Japanese (Japan)

touch

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touch

kyu touchは、デジタルの中に保存された思い出に、手触り感を作るために開発されました。 私たちは、この小さな物理ウィジェットを通じて、デジタルが当たり前になった時代の思い出との向き合い方をご提案します。

Enjoy the moment

デジタル技術の発展により、私たちは大切な思い出を手軽に記録し、保存できるようになりました。しかし、それらはデバイスの中に埋もれ、日常的に触れる機会を失っています。

kyu touchでは、選んだ思い出に物理的な形を与えることで、より自然に記憶と関われる方法を提供します。ディスプレイに表示された画像は、スマートフォンの画面とは異なる、穏やかな存在感です。

デバイスに触れるだけで指定した動画を呼び出すことができます。テクノロジーの存在を意識させない、このシンプルな仕組みが、思い出との自然な対話を可能にします。

Memories shape us

思い出は、時として私たちの日常に寄り添い、励ましとなる存在です。しかし、デジタルデバイスの中に保存された記憶は、意図的に開かなければ出会うことができません。

kyu touchは、あなたの選んだ大切な瞬間を、物理的な空間に存在させます。机の上に置かれた小さな物理ウィジェットは、時に懐かしい風景を映し出し、時に新鮮な発見をもたらすでしょう。

デバイスに触れることで開かれる動画は、ディスプレイのの向こう側にある、より豊かな文脈を教えてくれます。それは決して派手な演出ではありませんが、思い出を振り返るには十分な、確かな手触りを持っています。

Just-Enough is the key

私たちは、「必要以上でも以下でもない」というコンセプトを、このプロダクトでも大切にしています。

kyu touchは、デジタルフォトフレームのような派手な演出や、複雑な機能は持ち合わせていません。e-paperディスプレイが作り出す穏やかな雰囲気は、思い出の本質を際立たせる「必要十分」な表現力を持っています。

更新の仕組みも、可能な限りシンプルに設計されています。アプリで画像を選び、デバイスに近づけるだけで、新しい思い出に置き換わります。この簡潔な操作性は、テクノロジーの存在を意識させることなく、思い出との純粋な対話を可能にします。

kyu touchは、デジタルとフィジカルの境界に立つ、静かな存在です。目まぐるしく変化する現代社会の中で、思い出との新しい関係性を模索する私たちの挑戦は、このシンプルなデバイスに結実しました。触れることで呼び覚まされる記憶が、日々の暮らしに小さな発見と喜びをもたらす。そんな体験を、大切にしていきたいと考えています。