kyu cameraは、撮影ではなく、その時の人や体験に向き合うことができるカメラです。このカメラを持つことで、普段の散歩道や旅行中にふと立ち止まった風景、友人や家族との何気ないやり取りが「今」という特別な時間として心に刻まれます。
スマートフォンやソーシャルメディア全盛の時代に、kyu cameraを手にすることは、思い出の残し方について見つめ直すきっかけになります。

Enjoy the moment

kyu cameraの最大の特徴は、シンプルな操作で「その瞬間」に集中できる設計です。撮影はボタンを一度押すだけ。その直感的な操作により、記録する側が「撮影そのもの」に意識を取られることなく、目の前の瞬間をしっかりと味わいながら映像を残せます。例えば、友人と過ごす海辺でのひとときや、道を歩いているときに見える空など、ふと心に響く瞬間にボタンを押すだけで、記憶がそのまま映像に刻まれます。

さらに、kyu cameraは1日に27回までの撮影を設け、各動画は最大9秒までと設定することで、1回1回の撮影をより意識的に選び取れるようにしています。映像は派手さを抑え、どこかノスタルジックな色合いで仕上がるため、記録した映像を見返すと、その時の温度や空気感が自然と蘇り、ありのままの「思い出」として心に響くものになります。

Memories shape us

kyu cameraは、単なる「記録」ではなく、時間が経っても変わらない「思い出」を残すためのカメラです。スマートフォンのようなオールインワンの便利さを持つデバイスではなく、あえてkyu cameraを持ち歩くことで、目の前の出来事に向き合い、瞬間に意識を向けるきっかけになります。たとえば、家族と過ごす週末のひとときや、友人との再会での会話が弾む時間。日々の何気ない一コマが、kyu cameraを通じて未来の自分へと語りかけるような特別な「思い出」へと変わっていきます。

撮影した映像は、kyuアプリに取り込み、QRコードや専用リンクで招待した家族や友人、パートナーとだけ、シームレスに共有することが可能です。誰かが羨むようなクリエイティブな動画はできませんが、1タップで複数のクリップをまとめたハイライト動画を作成できます。思い出を手軽に動画で振り返る楽しさが広がります。kyu cameraとkyu appが連携することで、特別な思い出を誰にも邪魔されず、安心して大切な人とだけ振り返ることができるのです。

kyu cameraのミニマルなデザインも、持つ人のスタイルや価値観をさりげなく引き立てます。ポケットに収まるコンパクトさや、無駄を削ぎ落としたフォルムが、「ありのままの一瞬を大切に残したい」という想いを体現する存在になっています。

Just-Enough is the key

kyu cameraは、「Just Enough（ちょうどいい）」というコンセプトを掲げ、思い出の本質的な価値を大切にする設計思想を持っています。
私たちは、思い出の価値は「人との繋がり、時間の経過、再体験」によって決まると考えています。そのため、過剰なスペックや機能を追い求めるのではなく、その瞬間の空気感や感情をありのままに残すことに注力しました。

最新技術を詰め込んだ高性能なカメラではありませんが、動画に刻まれた一瞬一瞬が、時を経るごとに温かな思い出として心に響き、未来の自分やあなたの大切な人たちに、そっと語りかけるような体験を作ることを目指します。